進研模試を受けると、答案が採点され、後日個人成績票が返却されます。
この個人成績表には、試験の得点や偏差値だけでなく、大学受験に役立つ重要な情報が載っています。今回は、返却された個人成績票で特に注目して欲しい部分「教科バランス・設問別成績」について説明しましょう。
大学入試で、志望校に合格するために必要な能力は、それぞれの試験科目で満遍なく安定して得点できることです。
もちろん、得意教科があれば、それはそれでメリットですが、苦手教科を補うことは簡単なことではありません。非常に優れた圧倒的な学力があれば可能かもしれませんが、どの科目も安定して得点できる受験生に比べ、ずっと不利な状況であると思います。
私の予備校講師としての経験からすると、得意教科に頼ってしまう受験生は、苦手科目の勉強から逃げてしまうことが多く、ますますバランスを欠いてしまうことが多いようです。
そのため、最後の最後まで苦手科目が足を引っ張ってしまい、良い結果が出ないのかもしれません。
一方、目立つほどの得意分野がなくても、「教科バランス」があり、それぞれの科目で安定して得点できる方が、良い結果が出ています。
例えば、「獣医学部」を志望する受験生の多くは、生物を得意とし、数学を苦手としています。その場合、どんなに生物が得意でも他の受験生と差がつきにくく、結局、合否は数学の出来次第という場合が多いのです。
進研模試を受けて、個人成績票が返却されたら、裏ページの「教科バランス・設問別成績」という項目に注目してください。
五角形のグラフは各教科の成績バランスを表しているのです。(五科目の場合)
グラフの形がきれいな五角形であるほど「バランス」がとれている、というわけですね。
もし、形が歪んでいる場合、グラフの凹んでいる教科が弱点になるので、対策を講じる必要が出てきます。
さらに、設問別成績も見てみましょう。ここでは、弱点教科のどの科目、どの分野に弱点があるかが記載されているので、ぜひチェックして弱点の具体策を練ってゆきましょう。
まだ、大学入試本番まで時間があるのですから、弱点を補強することを諦めないで下さいね。
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2009年06月08日
2009年04月11日
ある有名サイトを利用した進研模試の活用方法
進研模試を開催しているベネッセコーポレーションが運営する進学応援サイト「マナビジョン」というものがあります。
「マナビジョン」は、進路・進学に関する総合的な情報やコンテンツを豊富に用意している便利なサイトです。有名なサイトなのでご存知の方も多いことでしょう。
誰でも無料で会員登録でき直ぐに利用できるので、全ての大学受験生にオススメできます。(http://manabi.benesse.ne.jp でアクセスできます。)
もちろん、進研模試とも非常に相性がよく、試験の結果を活用する様々なサポート、コンテンツが用意されています。今回はこの情報についてお伝えしたいと思います。
過去に進研模試を受けたことのある人は、アクセスキーを入力して利用できますし、これから受ける予定の人もあらかじめ知っておいても損ではないでしょう。
アクセスキーとは、進研模試の個人成績票に記載されている14桁の数字列です。これを、同じく個人成績票に記載されているURLにアクセスして入力することにより、利用できるようになります。
つまり、試験の成績データを元に志望大学の情報や学習アドバイスを見ることができるのです。どのようなアドバイスがもらえるかを詳しく知りたければ、次のURLにアクセスしてみてください。あなたの学年を選択すると内容説明が表示され詳細がわかりますよ。
https://manabi.benesse.ne.jp/assess/moshi/accesskey/index.html
例えば、高3生、高卒生は次のような情報が得られます。
・志望校情報 志望校に関する詳細がわかります。合格者との比較グラフにより自分の弱点科目、得意科目が一目瞭然。今後の学習計画に生かせそうですね。
・教科別アドバイス 各教科別に具体的なアドバイスがもらえます。志望校の出題傾向に合わせた具体的な受験対策が表示されるので、大いに参考になるでしょう。(マナビジョンを利用すれば、志望校全ての大学それぞれについてのアドバイスが貰えます。これは利用しないと損ですよね。)
・合格可能性判定シミュレーション 志望校を選び「判定」ボタンをクリックすれば、合格のためにどの科目が何点足りないか、志望者の成績度数分布グラフにおけるあなたの位置などの情報が表示されます。単なる合格可能性以上の詳細なデータが得られます。
さらには、志望校以外の大学を自由に設定してみたり、受験した得点を変更して判定シミュレーションすることさえ出来てしまいます。
すごい自由度ですよね。どの科目の点数を上げれば判定が良くなるか、といった志望校攻略法の研究、より偏差値上位の大学で判定を試して志望校の幅を広げてみる、といった活用の仕方も面白いですね。
まだまだ多くのメリットがあり、紹介しれきれません。
ぜひ、志望大学合格に向けて進研模試を活用していきましょう。
「マナビジョン」は、進路・進学に関する総合的な情報やコンテンツを豊富に用意している便利なサイトです。有名なサイトなのでご存知の方も多いことでしょう。
誰でも無料で会員登録でき直ぐに利用できるので、全ての大学受験生にオススメできます。(http://manabi.benesse.ne.jp でアクセスできます。)
もちろん、進研模試とも非常に相性がよく、試験の結果を活用する様々なサポート、コンテンツが用意されています。今回はこの情報についてお伝えしたいと思います。
過去に進研模試を受けたことのある人は、アクセスキーを入力して利用できますし、これから受ける予定の人もあらかじめ知っておいても損ではないでしょう。
アクセスキーとは、進研模試の個人成績票に記載されている14桁の数字列です。これを、同じく個人成績票に記載されているURLにアクセスして入力することにより、利用できるようになります。
つまり、試験の成績データを元に志望大学の情報や学習アドバイスを見ることができるのです。どのようなアドバイスがもらえるかを詳しく知りたければ、次のURLにアクセスしてみてください。あなたの学年を選択すると内容説明が表示され詳細がわかりますよ。
https://manabi.benesse.ne.jp/assess/moshi/accesskey/index.html
例えば、高3生、高卒生は次のような情報が得られます。
・志望校情報 志望校に関する詳細がわかります。合格者との比較グラフにより自分の弱点科目、得意科目が一目瞭然。今後の学習計画に生かせそうですね。
・教科別アドバイス 各教科別に具体的なアドバイスがもらえます。志望校の出題傾向に合わせた具体的な受験対策が表示されるので、大いに参考になるでしょう。(マナビジョンを利用すれば、志望校全ての大学それぞれについてのアドバイスが貰えます。これは利用しないと損ですよね。)
・合格可能性判定シミュレーション 志望校を選び「判定」ボタンをクリックすれば、合格のためにどの科目が何点足りないか、志望者の成績度数分布グラフにおけるあなたの位置などの情報が表示されます。単なる合格可能性以上の詳細なデータが得られます。
さらには、志望校以外の大学を自由に設定してみたり、受験した得点を変更して判定シミュレーションすることさえ出来てしまいます。
すごい自由度ですよね。どの科目の点数を上げれば判定が良くなるか、といった志望校攻略法の研究、より偏差値上位の大学で判定を試して志望校の幅を広げてみる、といった活用の仕方も面白いですね。
まだまだ多くのメリットがあり、紹介しれきれません。
ぜひ、志望大学合格に向けて進研模試を活用していきましょう。
2009年03月27日
「進研模試で偏差値を上げる上手な活用法」の記事一覧
大学入試において、もてる実力を発揮するノウハウ、限られた時間で問題を攻略する方法、戦略、部分点の稼ぎ方など、大学受験に役立つ実践的な情報を紹介しています。
閲覧して下さる受験生の皆様のために、当サイトのメニューを紹介しましょう。
進研模試を偏差値をあげるための受験対策として活用することを提案しています。次を見れば、なぜ進研模試が偏差値を上げるのに役に立つのかが分かります。
進研模試は受験にもっと役立つ!
現実の大学入試がどのように厳しいのか、そしてどのような点に注意して対策を立てて行けばよいかを知りたいなら、
厳しい大学入試を乗り切るための秘訣
受験対策としての進研模試がどのように役立ち、活用できるのか、について説明しています。
進研模試を上手に活用すれば偏差値が上がる?!
進研模試を受けるとこんなに得する!!
大学入試は概ね、易しい問い、標準的な問題、難問で構成されています。このような大学入試問題の構造を知っていれば、自分の力をどの問題に集中させればよいかが分かり、実力を発揮しやすくなります。次の3つの記事で難易度別の問題攻略法について論じています。
大学入試問題の難易度別攻略法で偏差値アップ!(その1)(その2)(その3)
試験では、限られた時間内で実力を発揮しなければなりません。試験開始直後の10〜15分(序盤)、中盤、終了までの10〜15分間(終盤)において、それぞれ戦略的に取り組んでみましょう。どのように戦略的に効率よく問題を解けばよいかを知りたいなら、
進研模試で戦略眼を養う
(制限時間内に実力を発揮する上手な方法)
(スラスラ効率よく問題を解く方法)
(本番入試終盤、最後の最後で実力を発揮する方法)
せっかく受けてきた進研模試をどのように復習して、学力向上、受験対策に役立てたら良いのかを解説しています。
学力アップする進研模試の復習法(その1)(その2)(その3)(その4)
進研模試で実践力を鍛える秘訣
進研模試以外にも、優れた模擬試験が存在します。それぞれの模試の特徴を知り、多様な経験を持つために進研模試以外の模擬試験にもチャレンジしてみましょう。
進研模試以外の模試にも挑んでみよう!
進研模試で、記述試験を受ける場合の対策法、記述試験で部分点を稼ぐ方法について知りたいなら、
記述対策 絶好のチャンス!!
部分点を稼ぐ秘訣
これを実行すれば、1〜2ヶ月の短期間で点数を上げたり、学力を向上させることができるでしょう。
点数をあと10点引き上げる秘訣
進研模試で、マーク式の問題、センター試験の攻略法について知りたいなら、
マーク対策 センター試験の攻略法
ケアレスミスが多く、成績が伸び悩んでいる受験生は多いのではないでしょうか。ケアレスミスの種類を分析し、これを克服する方法について説明しています。
ケアレスミスを克服する8つのヒント(その1)(その2)(その3)(その4)
多くの受験生がしている?と思われる大学偏差値に対する誤解や勘違いについてのお話。私の失敗談も紹介しています。皆さんは私のような経験はしないで下さいね。
大学偏差値は意外に誤解されている!?
進学応援サイト「マナビジョン」を利用することによって、進研模試の成績データから様々な受験情報や学習上のアドバイスが得られます。
ある有名サイトを利用した進研模試の活用方法
進研模試を受けると、採点された答案とともに個人成績表が送られてきます。この成績表のうち注目して欲しい項目「教科バランス・設問別成績」について説明しました。
個人成績票 ここに注目
閲覧して下さる受験生の皆様のために、当サイトのメニューを紹介しましょう。
記事一覧
進研模試を偏差値をあげるための受験対策として活用することを提案しています。次を見れば、なぜ進研模試が偏差値を上げるのに役に立つのかが分かります。
進研模試は受験にもっと役立つ!
現実の大学入試がどのように厳しいのか、そしてどのような点に注意して対策を立てて行けばよいかを知りたいなら、
厳しい大学入試を乗り切るための秘訣
受験対策としての進研模試がどのように役立ち、活用できるのか、について説明しています。
進研模試を上手に活用すれば偏差値が上がる?!
進研模試を受けるとこんなに得する!!
大学入試は概ね、易しい問い、標準的な問題、難問で構成されています。このような大学入試問題の構造を知っていれば、自分の力をどの問題に集中させればよいかが分かり、実力を発揮しやすくなります。次の3つの記事で難易度別の問題攻略法について論じています。
大学入試問題の難易度別攻略法で偏差値アップ!(その1)(その2)(その3)
試験では、限られた時間内で実力を発揮しなければなりません。試験開始直後の10〜15分(序盤)、中盤、終了までの10〜15分間(終盤)において、それぞれ戦略的に取り組んでみましょう。どのように戦略的に効率よく問題を解けばよいかを知りたいなら、
進研模試で戦略眼を養う
(制限時間内に実力を発揮する上手な方法)
(スラスラ効率よく問題を解く方法)
(本番入試終盤、最後の最後で実力を発揮する方法)
せっかく受けてきた進研模試をどのように復習して、学力向上、受験対策に役立てたら良いのかを解説しています。
学力アップする進研模試の復習法(その1)(その2)(その3)(その4)
進研模試で実践力を鍛える秘訣
進研模試以外にも、優れた模擬試験が存在します。それぞれの模試の特徴を知り、多様な経験を持つために進研模試以外の模擬試験にもチャレンジしてみましょう。
進研模試以外の模試にも挑んでみよう!
進研模試で、記述試験を受ける場合の対策法、記述試験で部分点を稼ぐ方法について知りたいなら、
記述対策 絶好のチャンス!!
部分点を稼ぐ秘訣
これを実行すれば、1〜2ヶ月の短期間で点数を上げたり、学力を向上させることができるでしょう。
点数をあと10点引き上げる秘訣
進研模試で、マーク式の問題、センター試験の攻略法について知りたいなら、
マーク対策 センター試験の攻略法
ケアレスミスが多く、成績が伸び悩んでいる受験生は多いのではないでしょうか。ケアレスミスの種類を分析し、これを克服する方法について説明しています。
ケアレスミスを克服する8つのヒント(その1)(その2)(その3)(その4)
多くの受験生がしている?と思われる大学偏差値に対する誤解や勘違いについてのお話。私の失敗談も紹介しています。皆さんは私のような経験はしないで下さいね。
大学偏差値は意外に誤解されている!?
進学応援サイト「マナビジョン」を利用することによって、進研模試の成績データから様々な受験情報や学習上のアドバイスが得られます。
ある有名サイトを利用した進研模試の活用方法
進研模試を受けると、採点された答案とともに個人成績表が送られてきます。この成績表のうち注目して欲しい項目「教科バランス・設問別成績」について説明しました。
個人成績票 ここに注目
2009年03月01日
大学偏差値は意外と誤解されている!?
予備校などが公開している大学偏差値は、その大学の難易度を表し、進研模試を受けて算出される学力偏差値は、自分の学力の水準を表している。
このような見方はシンプルで分かりやすく便利だし、志望大学を決めるのに参考になります。
しかし、志望大学の大学偏差値と自分の学力偏差値を単純に比較して、合格可能性が判定できるほど、現実は簡単にはいかないと思うのです。
「偏差値=学力=合格可能性」という図式は、全くでたらめというわけではないのですが、受験生に信じられているほど確実なものではない、というのが私の考えです。
その昔、受験生であった私自身、偏差値の数値ではほぼ確実に合格できると診断され、A判定までもらっていた大学を滑り止め用に受験しました。
ところが、合格しているものと信じて疑わなかった私の予想に反して、不合格になってしまったのです。後日、補欠合格を貰えたものの、ショックで簡単には立ち直れそうにありませんでした。
滑り止めの大学に合格して、一気に流れに乗り、第一志望も・・・、という甘い計画は見事に崩され、予定が狂ってしまったのです。
今思えば、偏差値の情報を信じ込んでいたために、受験する前からその大学のことをなめてかかっていたのだと思います。
その後、友人や知り合いから、
「複数の大学を受験して、最も偏差値の高い大学だけ合格」
「周りも自分も、大学偏差値が高すぎて合格は無理と言われていたのに奇跡的に合格!」
「あの優秀な○○君が、不合格だって、」
など、「偏差値=合格可能性」を信じていた私にとって意外な話を頻繁に聞きました。
現在私は予備校で多くの事例を見ています。そして、その類の話を毎年数多く見聞きするので、今ではあまり驚きません。
偏差値とはそういうもの、現実の大学入試はいろいろな要素が複合的に絡むので、事前に合格可能性を予測することは難しいと思っています。
短い限られた時間で初めて見る問題を慣れない環境で解かなければなりません。当日の体調やコンディション、問題との相性もありますし、偶然のハプニングが起きて一気にピンチになってしまうとも限りません。
また、これまで受けてきた進研模試と本番の試験では勝手が違うかもしれません。本番で実力を発揮できない受験生がいれば、実力以上の能力が出てくる受験生もいるのです。
どんなに学力偏差値が高いからといって安心はできないと思うのです。
むしろ、ここの大学は大学偏差値が低いから大丈夫だろう、とかつての私のように高を括って安心しきって対策を怠っていたり、大学受験をなめていると、足元をすくわれかねません。とくに、現役の高校生にこのタイプが多いので注意しましょう。
一方で、学力偏差値が大学偏差値をかなり下回っているのに合格してしまった、という話もちらほらと聞きます。
「何かの間違いではないのか」と思わず失礼なことを言いそうになってしまうこともあります。
私の見えないところで短期間に急速に力をつけたのかもしれませんし、いろいろな幸運や偶然が重なったのかもしれません。
大学入試は何が起きるか分かりません。予想通り予定通りにいかない方が普通なんです。
「自分は偏差値が高いから合格は保証されている」、「偏差値が低いからもうだめだ」、という見方は大学入試では当てはまらないのではないでしょうか。
大事なことは、大学偏差値に振り回されないように自分をしっかり持って、奢らず腐らず、努力を続けること。
最後まで希望を捨てず、最善を尽くしている人が、最終的に運をつかむのではないか、と思います。
このような見方はシンプルで分かりやすく便利だし、志望大学を決めるのに参考になります。
しかし、志望大学の大学偏差値と自分の学力偏差値を単純に比較して、合格可能性が判定できるほど、現実は簡単にはいかないと思うのです。
「偏差値=学力=合格可能性」という図式は、全くでたらめというわけではないのですが、受験生に信じられているほど確実なものではない、というのが私の考えです。
その昔、受験生であった私自身、偏差値の数値ではほぼ確実に合格できると診断され、A判定までもらっていた大学を滑り止め用に受験しました。
ところが、合格しているものと信じて疑わなかった私の予想に反して、不合格になってしまったのです。後日、補欠合格を貰えたものの、ショックで簡単には立ち直れそうにありませんでした。
滑り止めの大学に合格して、一気に流れに乗り、第一志望も・・・、という甘い計画は見事に崩され、予定が狂ってしまったのです。
今思えば、偏差値の情報を信じ込んでいたために、受験する前からその大学のことをなめてかかっていたのだと思います。
その後、友人や知り合いから、
「複数の大学を受験して、最も偏差値の高い大学だけ合格」
「周りも自分も、大学偏差値が高すぎて合格は無理と言われていたのに奇跡的に合格!」
「あの優秀な○○君が、不合格だって、」
など、「偏差値=合格可能性」を信じていた私にとって意外な話を頻繁に聞きました。
現在私は予備校で多くの事例を見ています。そして、その類の話を毎年数多く見聞きするので、今ではあまり驚きません。
偏差値とはそういうもの、現実の大学入試はいろいろな要素が複合的に絡むので、事前に合格可能性を予測することは難しいと思っています。
短い限られた時間で初めて見る問題を慣れない環境で解かなければなりません。当日の体調やコンディション、問題との相性もありますし、偶然のハプニングが起きて一気にピンチになってしまうとも限りません。
また、これまで受けてきた進研模試と本番の試験では勝手が違うかもしれません。本番で実力を発揮できない受験生がいれば、実力以上の能力が出てくる受験生もいるのです。
どんなに学力偏差値が高いからといって安心はできないと思うのです。
むしろ、ここの大学は大学偏差値が低いから大丈夫だろう、とかつての私のように高を括って安心しきって対策を怠っていたり、大学受験をなめていると、足元をすくわれかねません。とくに、現役の高校生にこのタイプが多いので注意しましょう。
一方で、学力偏差値が大学偏差値をかなり下回っているのに合格してしまった、という話もちらほらと聞きます。
「何かの間違いではないのか」と思わず失礼なことを言いそうになってしまうこともあります。
私の見えないところで短期間に急速に力をつけたのかもしれませんし、いろいろな幸運や偶然が重なったのかもしれません。
大学入試は何が起きるか分かりません。予想通り予定通りにいかない方が普通なんです。
「自分は偏差値が高いから合格は保証されている」、「偏差値が低いからもうだめだ」、という見方は大学入試では当てはまらないのではないでしょうか。
大事なことは、大学偏差値に振り回されないように自分をしっかり持って、奢らず腐らず、努力を続けること。
最後まで希望を捨てず、最善を尽くしている人が、最終的に運をつかむのではないか、と思います。
2009年01月28日
進研模試でケアレスミスを克服する8つのヒント(その4)
本番入試直前の時期ですね。もしくは真っ最中という受験生も多いことでしょう。
これまで受けてきた進研模試、その他のテストでケアレスミスが多いため、学力がなかなか発揮できていない受験生は、リハーサル(予行演習)を通してケアレスミスを減らす努力をしてみましょう。
ケアレスミス対策については、「進研模試でケアレスミスを克服するための8つのヒント」シリーズの記事を参考にしてみて下さい。
今回は、シリーズの4回目になります。(その1)の項目7,8について説明しますね。
以下の項目7,8に該当するミスが多いと思われる場合は、ぜひ記事を御覧になって下さい。
7、試験の時間配分が上手にできない。
8、十分に集中しているのに単純ミスが多い。
7の対策法:
試験に慣れていないと、自分のペースでゆっくり解答してしまうため、時間内に解き終えることなく終了してしまうことがあります。逆に、まだ時間があるにも関わらず、慌てて解こうとしたり、じっくり集中して考える余裕がなくなり、せっかくの時間を有効に使えなくなってしまう場合もあるでしょう。
このようなケースの効果的な対策は、志望大学の過去問、あるいは予備校の予想問題集を使って、時間を計りながら本番試験のリハーサルを繰り返すことです。
時間の感覚が体で分かってくるにつれ、時間配分が上手になり、慌てることなく落ち着いて問題に向かうことができるようになってくるでしょう。その際に以下の点にも注目すると、さらに上達すると思います。
・自分に合った効率の良い解答順序を見つける。
易しい問い、得意な問題から解き進めてゆくのが一般的ですが、難問や思考力の必要な問題をまだ時間に余裕のある前半にアタックする、という考え方もあります。試行錯誤で最適な順序を見つけるとよいでしょう。
・パニックに襲われたり、大失敗してしまった場合は、被害を最小限にするための予行演習ができるチャンスと捉えてみる。
経験してみれば分かりますが、大学入試では何が起きるか分かりません。予想外の出来事が起きても、パニックに襲われても、自分を落ち着かせて最善を尽くせることは、大切な受験技術です。
・緊張感のあるリハーサルを経験をするために、場所を変えてみる。
自宅では集中できない、あるいは、もっと本番さながらの緊張感を味わいたい、という方は、環境を変えてみるのも1つの手です。たとえば、図書館など静かな環境がお勧めです。
8の対策法:
周囲に気が回らず突っ走ってしまうほど集中し過ぎてしまうために、ミスが頻発することがあります。
問題を読み間違えたり、勘違いをした場合、自分の世界に入り込んでいるため、気づかずに変な思い込みをしたまま解いてしまうのではないでしょうか。
この場合、意図的に視野を広げて、周囲にも気を配って1つ1つ丁寧に計算したり記述するように自分自身をコントロールしましょう。
間違った思い込みをしないように、2歩進んだら、1歩下がって確認するくらいに丁寧に解くように心がけると良いと思います。
一通り解き終えた後、見直ししてミスを防げばよい、と考える受験生もいますが、ほとんどの場合、時間的な余裕がありません。したがって、その場でミスなく正確に解けるように慎重に取り組んだ方が効率が良いと言えます。
脇目も振らずがむしゃらに突っ走るのではなく、慎重に丁寧に解くような集中の仕方を目指しましょう。
以上「進研模試でケアレスミスを克服するための8つのヒント」シリーズでした。
大学入試の合否は学力だけで決まるような単純なものではなく、むしろ、要領の良さ、強い精神力、試験慣れ、気持ち、運などが、複合的に関わってきます。
学力に自信のある人は、慢心することなく気を引き締め、他の部分もしっかり準備しましょう。
一方、学力に自信のない人は希望をもって下さい。そして、足りない学力を補うとともに、人より経験値を高め、要領の良さを身につけ、精神力でカバーしてみましょう。
これまで受けてきた進研模試、その他のテストでケアレスミスが多いため、学力がなかなか発揮できていない受験生は、リハーサル(予行演習)を通してケアレスミスを減らす努力をしてみましょう。
ケアレスミス対策については、「進研模試でケアレスミスを克服するための8つのヒント」シリーズの記事を参考にしてみて下さい。
今回は、シリーズの4回目になります。(その1)の項目7,8について説明しますね。
以下の項目7,8に該当するミスが多いと思われる場合は、ぜひ記事を御覧になって下さい。
7、試験の時間配分が上手にできない。
8、十分に集中しているのに単純ミスが多い。
7の対策法:
試験に慣れていないと、自分のペースでゆっくり解答してしまうため、時間内に解き終えることなく終了してしまうことがあります。逆に、まだ時間があるにも関わらず、慌てて解こうとしたり、じっくり集中して考える余裕がなくなり、せっかくの時間を有効に使えなくなってしまう場合もあるでしょう。
このようなケースの効果的な対策は、志望大学の過去問、あるいは予備校の予想問題集を使って、時間を計りながら本番試験のリハーサルを繰り返すことです。
時間の感覚が体で分かってくるにつれ、時間配分が上手になり、慌てることなく落ち着いて問題に向かうことができるようになってくるでしょう。その際に以下の点にも注目すると、さらに上達すると思います。
・自分に合った効率の良い解答順序を見つける。
易しい問い、得意な問題から解き進めてゆくのが一般的ですが、難問や思考力の必要な問題をまだ時間に余裕のある前半にアタックする、という考え方もあります。試行錯誤で最適な順序を見つけるとよいでしょう。
・パニックに襲われたり、大失敗してしまった場合は、被害を最小限にするための予行演習ができるチャンスと捉えてみる。
経験してみれば分かりますが、大学入試では何が起きるか分かりません。予想外の出来事が起きても、パニックに襲われても、自分を落ち着かせて最善を尽くせることは、大切な受験技術です。
・緊張感のあるリハーサルを経験をするために、場所を変えてみる。
自宅では集中できない、あるいは、もっと本番さながらの緊張感を味わいたい、という方は、環境を変えてみるのも1つの手です。たとえば、図書館など静かな環境がお勧めです。
8の対策法:
周囲に気が回らず突っ走ってしまうほど集中し過ぎてしまうために、ミスが頻発することがあります。
問題を読み間違えたり、勘違いをした場合、自分の世界に入り込んでいるため、気づかずに変な思い込みをしたまま解いてしまうのではないでしょうか。
この場合、意図的に視野を広げて、周囲にも気を配って1つ1つ丁寧に計算したり記述するように自分自身をコントロールしましょう。
間違った思い込みをしないように、2歩進んだら、1歩下がって確認するくらいに丁寧に解くように心がけると良いと思います。
一通り解き終えた後、見直ししてミスを防げばよい、と考える受験生もいますが、ほとんどの場合、時間的な余裕がありません。したがって、その場でミスなく正確に解けるように慎重に取り組んだ方が効率が良いと言えます。
脇目も振らずがむしゃらに突っ走るのではなく、慎重に丁寧に解くような集中の仕方を目指しましょう。
以上「進研模試でケアレスミスを克服するための8つのヒント」シリーズでした。
大学入試の合否は学力だけで決まるような単純なものではなく、むしろ、要領の良さ、強い精神力、試験慣れ、気持ち、運などが、複合的に関わってきます。
学力に自信のある人は、慢心することなく気を引き締め、他の部分もしっかり準備しましょう。
一方、学力に自信のない人は希望をもって下さい。そして、足りない学力を補うとともに、人より経験値を高め、要領の良さを身につけ、精神力でカバーしてみましょう。
2009年01月04日
進研模試でケアレスミスを克服する8つのヒント(その3)
突然ですが、大学入試で成功するために最も重視すべきことは何だと思いますか?
多くの受験生は欲張って難問を解くことを重視する傾向にありますが、実は、易しい問いや標準的な問題を正確に解いて、地味に点数を積み重ねる方が重要です。
入試本番まで1ヶ月程度(センター試験は2週間もない)と考えると、それまでに実力そのものをあげるよりも、もてる実力を発揮できるような対策を立てる方が現実的です。
これまで進研模試、あるいは他の予備校の模擬試験に取り組んできて、ケアレスミスやつまらない失敗が多く、そのために思うように点数が取れなかった受験生は、「進研模試でケアレスミスを克服するための8つのヒント」(その1)、(その2)と今回の記事(その3)を読んで対策を練って下さい。今回はシリーズの続きで、項目の6について説明しましょう。
これまで受けてきた進研模試や他の模擬試験を振り返ってみて、ご自分が以下のパターン6に当てはまると思われる場合は、参考にしてみて下さいね。
6、自分の実力で解けるハズの簡単な問題が、進研模試など緊張してしまう状況になると解けなくなってしまうことがある。
6の対策法:
誰でも、極限状況になると緊張し、本来の能力を発揮しにくくなると思います。頑張らなければ、と能力以上のものを出そうと無理してしまうため、力んだり硬くなってしまうのではないでしょうか。「成るようにしか成らない」という開き直りの精神も時には必要であると思います。自分にできることを精一杯やって、結果は「受験の神様」に任せてしまいましょう。
一方で、矛盾する言い方になりますが、諦めが良すぎるのも良くありません。複雑な数式や化学式、見たこともない出題形式、一見して自分の能力をはるかに超えているように思える問題に出会っただけで、思考停止してしまう受験生が多いようです。
後で解答を見て「なんだそれだけのことか!」と最初から戦闘放棄してしまった自分にがっかりしてしまったことはありませんか?見た目に騙されて精神的に萎縮してしまうのかもしれません。
そういう受験生には「成せば成る」と言ってあげたいです。見た目通り難しいこともありますが、見掛け倒しというケースも少なくないのです。歯が立たなくても部分点を稼げるかもしれません。この場合も謙虚に自分の能力を精一杯発揮して問題にぶつかってみましょう。その上で歯が立たなければ諦めればよいだけです。残り時間も考慮しながら、あまり深入りしない程度に、やるだけのことはやってみましょう。
また、試験になると普段の冷静な思考力や判断力が鈍ってしまうこともあるでしょう。間違った思い込みに影響され勘違いしたり、普段では考えられない失敗が起きる場合です。
冷静な思考ができていない、あるいは、思考が堂々巡りして柔軟な発想ができていないと判断したら、いったん頭をクールダウンしてみましょう。そして思い切って他の問題に移ってしまうのです。その後、しばらくして先ほど行き詰まった問題に戻ってみると、変な思い込み、思い癖が取れ、冷静な自分を取り戻せるかもしれません。私はこの作戦が得意で何度救われたか知れません。皆さんにぜひともマスターして欲しいテクニックです。
さらに、時間の経過が気になって集中できないという受験生もいることでしょう。その場合は、実践経験を多く積むことです。今年度の受験生用の進研模試は終了しているので、ご自分で赤本や予備校で出版されている実践問題集を使って、本番試験のリハーサルを数多くこなしましょう。
時間を計りながら取り組むんでいるうちに、解答に要する時間の感覚が身につけば、慌てずに落ち着いて問題に集中できるようになってくるでしょう。
多くの受験生は欲張って難問を解くことを重視する傾向にありますが、実は、易しい問いや標準的な問題を正確に解いて、地味に点数を積み重ねる方が重要です。
入試本番まで1ヶ月程度(センター試験は2週間もない)と考えると、それまでに実力そのものをあげるよりも、もてる実力を発揮できるような対策を立てる方が現実的です。
これまで進研模試、あるいは他の予備校の模擬試験に取り組んできて、ケアレスミスやつまらない失敗が多く、そのために思うように点数が取れなかった受験生は、「進研模試でケアレスミスを克服するための8つのヒント」(その1)、(その2)と今回の記事(その3)を読んで対策を練って下さい。今回はシリーズの続きで、項目の6について説明しましょう。
これまで受けてきた進研模試や他の模擬試験を振り返ってみて、ご自分が以下のパターン6に当てはまると思われる場合は、参考にしてみて下さいね。
6、自分の実力で解けるハズの簡単な問題が、進研模試など緊張してしまう状況になると解けなくなってしまうことがある。
6の対策法:
誰でも、極限状況になると緊張し、本来の能力を発揮しにくくなると思います。頑張らなければ、と能力以上のものを出そうと無理してしまうため、力んだり硬くなってしまうのではないでしょうか。「成るようにしか成らない」という開き直りの精神も時には必要であると思います。自分にできることを精一杯やって、結果は「受験の神様」に任せてしまいましょう。
一方で、矛盾する言い方になりますが、諦めが良すぎるのも良くありません。複雑な数式や化学式、見たこともない出題形式、一見して自分の能力をはるかに超えているように思える問題に出会っただけで、思考停止してしまう受験生が多いようです。
後で解答を見て「なんだそれだけのことか!」と最初から戦闘放棄してしまった自分にがっかりしてしまったことはありませんか?見た目に騙されて精神的に萎縮してしまうのかもしれません。
そういう受験生には「成せば成る」と言ってあげたいです。見た目通り難しいこともありますが、見掛け倒しというケースも少なくないのです。歯が立たなくても部分点を稼げるかもしれません。この場合も謙虚に自分の能力を精一杯発揮して問題にぶつかってみましょう。その上で歯が立たなければ諦めればよいだけです。残り時間も考慮しながら、あまり深入りしない程度に、やるだけのことはやってみましょう。
また、試験になると普段の冷静な思考力や判断力が鈍ってしまうこともあるでしょう。間違った思い込みに影響され勘違いしたり、普段では考えられない失敗が起きる場合です。
冷静な思考ができていない、あるいは、思考が堂々巡りして柔軟な発想ができていないと判断したら、いったん頭をクールダウンしてみましょう。そして思い切って他の問題に移ってしまうのです。その後、しばらくして先ほど行き詰まった問題に戻ってみると、変な思い込み、思い癖が取れ、冷静な自分を取り戻せるかもしれません。私はこの作戦が得意で何度救われたか知れません。皆さんにぜひともマスターして欲しいテクニックです。
さらに、時間の経過が気になって集中できないという受験生もいることでしょう。その場合は、実践経験を多く積むことです。今年度の受験生用の進研模試は終了しているので、ご自分で赤本や予備校で出版されている実践問題集を使って、本番試験のリハーサルを数多くこなしましょう。
時間を計りながら取り組むんでいるうちに、解答に要する時間の感覚が身につけば、慌てずに落ち着いて問題に集中できるようになってくるでしょう。

