大学入試は厳しい試験です。この厳しさは実際に経験してみないと分からないかもしれません。入試の厳しさ、そして、この厳しい試練をどのようにして乗り切るかについて、その秘訣を説明していきます。
『何とかなるだろう』と高を括り、準備をせずに受験すると大変です。答案用紙を目の前にして『こんなハズでは・・』と言って、やっとその厳しさを知るのでは、遅すぎますよね。そうならないために受験対策はしっかりしましょう。
現実の大学入学試験の厳しさと必要な対策を3つの項目に分けて説明しましょう。地味とはいえ、これらの対策を丁寧にこなしてゆくことが秘訣だと思うのです。
1、大学入試は、精神的に厳しい試験と言えます。緊張しやすく平常心を維持しにくいのです。実力を発揮するためにこの厳しさに慣れる訓練が必要です。
入試本番のテストを経験したことがある人なら分かると思うのですが、緊張の度合いは普通ではありません。これまでの努力が高々1〜2時間のテストで評価され、しかもその評価が、今後の人生を大きく決めてしまうと思うと、平常心でいられる人なんていないでしょう。
そのため、本当に様々なアクシデントに出会ったり、ケアレスミスや失敗も多発しやすくなります。普段できていることができなくなる、なんてことは当たり前です。頭が真っ白になったり、手が震えて字が書けないこともあります。
もちろん、大学入試は学力テストとしての性格ももってはいますが、学力だけで乗り越えられるものではなく、過酷な状況でも、ある程度落ち着いて、自分の能力を発揮できる必要があるのです。やはりそれなりに訓練して慣れることが、第一の秘訣であると思います。
進研模試でも、本番ほどではありませんが、ある程度の緊張するシチュエーションを経験できるでしょう。
2、試験の出題範囲が広く、難問も出題されます。志望する大学の入試問題の傾向に合わせた対策、そして制限時間内で良い成績をとるための戦略が必要です。
幅広い範囲から出題される上に、見たことも無い設問、全く解けそうにない難問に出会うこともあります。受験生にはあまりに難しすぎる設問、いわゆる悪問に出会うこともあるのです。
受験生の心理からすると、全ての問題を解いて、点数を少しでも合格点に近づけたいでしょう。しかし、むしろ難問、奇問には下手に手を出さないで、他の問題に時間とエネルギーを集中させたほうが、戦略上良い場合もあるのです。
限られた時間内に、もてる知識や能力を発揮して、入試問題を攻略するには、それなりの戦略が必要になるでしょう。どのような順序で解くか、どの問いにどれだけ時間をかけるか、なども戦略です。大学入試を戦略的に取り組むことが、第二の秘訣です。
また、入学試験問題には大学ごとに一定の傾向があります。つまり、出題問題の形式や分量、頻出の分野、問題の種類には一定の特徴というか、個性があるので、過去問を調べることで、事前にこれを知り、準備することができるのです。できるだけ情報を集め入試問題の傾向をつかみ、早めに過去問などで練習し、対策を立てる方が有利ですね。
大学入試を戦略的に攻略する練習に、進研模試は大変役立つと思います。有名難関大学の傾向の対策として役立つ『大学別の模擬試験』もありますが、こちらは代ゼミや駿台、河合塾などで実施されています。
3、解答形式に慣れる必要があります。
答えが求まればそれでよし、と考えがちですが、答えをきちんと表現できて初めて得点になるのです。当たり前のことなのに、このことを軽視する受験生は少なくないようです。
解答形式には、大きく分けてマーク式と記述式があります。
マーク式の場合、マーク方法には一定のルールがあり、練習して慣れていないと、マークミスをするかもしれません。センター試験では、マークシートへ記入するとともに、試験後の自己採点のため、問題用紙にも解答を記入します。さらに、マークをはみ出さないように鉛筆でしっかり塗りつぶすこと、マークを正しい欄に記入すること、マークを修正する場合丁寧に消すこと、など注意する項目がいくつかあり、注意力と慎重さが必要です。
したがって、ある程度練習してマーク方式に慣れる必要があるのです。進研模試にもマーク模試があるので、何度か受けて要領をつかみましょう。
記述式の場合、自分の記述を採点者に理解させ、説得しなければなりません。問題が解けたとしても、きれいな文字で、整理して分かり易く答案に記述して、初めて採点者に読んでもらえます。さらに、きちんと筋の通った論理を展開し、表現できてはじめて正解として認められるのです。特に現役の受験生は解答の記述が独りよがりになりやすいので、答案の書き方を、きちんとした指導者に添削してもらい、論理的な答案の書き方を身につけるとよいでしょう。
進研模試には記述模試の機会が多くあります。記述模試は、答案の記述を添削してもらえる貴重なチャンスです。解答の記述の仕方をしっかり学び取りましょう。
このように、解答形式に合わせて、得られた解答を正確に分かりやすく表記、表現して確実に得点することが、第三の秘訣です。
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