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2008年07月20日

進研模試で戦略眼を養う(制限時間内に実力を発揮する上手な方法)

本番の入試で、何の工夫もなく正直に1番から順に解いていると、解答の途中で終了の鐘を聞くはめに陥ったりします。制限時間内に最も効率よく良い点をとって実力を発揮するには、それなりの工夫や戦略が必要です。

同じ実力でも戦略の巧拙によって試験の結果は大きく変わってくるものです。

どうすれば、戦略的に上手に制限時間内で実力を最大限発揮することができるかを意識的に考え追求しましょう。こういう意識を持って進研模試に真剣に取り組むだけで、戦略が身につき、他の受験生を大きくリードできると思いますよ。

これから3回にわたり、基本的な戦略を序盤編、中盤編、終盤編に分けて、それぞれ説明してゆきましょう。進研模試やその他の模擬試験を受ける機会のある人は、ブログで紹介する解説をヒントに、戦略を試してみてください。そして必要に応じて徐々に修正、変更、あるいはさらなる工夫を施して、あなたに適した戦略を作ってみてください。できれば、進研模試を含め、模擬試験を多く受けて、何度も試行錯誤して下さい。そのうちに上達すると思います。

今回は、『序盤の戦略』について説明しましょう。

試験開始と同時に設問の文章をろくに読まずに急いで解き始める人がいますが、慌てて解いても何も得することはありません。

初めに、決して慌てず、冷静に試験の設問全体をさらっと眺め、以下の点を簡単に確認します。

・得意分野の問題はあるか?易しい問いはあるか?
・苦手分野の問題はあるか?難問はあるか?
・問題の量はどのくらいか?

問題量によって、解答を進めるペースを考えることができます。解答が容易な問題を優先し、困難な問題を後回しにすることを、ざっと序盤に計画するのです。

このように、試験全体をある程度把握することが大事であると思います。そして、制限時間内に最善の結果を得ることを常に意識して下さい。目の前の1問を解くことにこだわり過ぎず、試験全体として良い点数を取ることが目標です。

試験の開始当初は誰でも緊張し、不安な気持ちをもっているものです。したがって、なるべく解きやすい問題、得意な取り組みやすい問題に着手して、白紙の答案を埋めてしまいましょう。

もし、舞い上がってしまい、何も手につかないのなら、ゆっくり名前や受験番号を書くなどして、何か白紙に文字を記入して下さい。白紙が埋まるにしたがって、不思議と安心してきます。

その後も、できるだけ解きやすい問題、易しい問いを優先します。少しづつ緊張した精神状態が落ちつき、冷静な本来の自分を取り戻せれば、もっと難しい問題にも取り組めるようになります。

ただし、以前ブログで書いたように、易しい問いこそ慎重に正確に解くように注意してくださいね。

『学校で受ける進研模試では緊張しない』と言う人は、駿台、代ゼミ、河合塾など他の予備校の模試を申し込んで、慣れない予備校の教室で知らない人に混じって受けると、結構緊張できます。本番入試に近いリアルな経験が得られますよ。
posted by まさはる at 18:21| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする