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2008年09月21日

進研模試で部分点を稼ぐ秘訣

進研模試などの試験で、解けそうにない、いわゆる難問に出会ったらあきらめるしかない、と思い込んでいませんか?だとしたら、勿体ないことです。大学受験において難問の完全解答は困難ですが、部分点を稼ぐチャンスはあります。記述式の進研模試を受ける機会のある人は、部分点を稼ぐ練習の1つとして、進研模試を活用してみるとよいと思います。

前回の記事で、進研模試での記述形式の答案の書き方について簡単に説明しました。採点者の立場に立って、読みやすい文字や文章で記述することや、考え方、解答へ至る筋道が採点者に伝わるように、整理してシンプルに表現することがポイントでした。

記述形式の答案の書き方に慣れてゆくと、進研模試などで部分点を稼ぐ要領やコツがつかめてきます。

例えば、数学の問題で、Aという考え方からB式、Cという考え方からD式が得られ、B式とD式の連立方程式を解いて答えEが導かれるとしましょう。

通常、理科系科目の場合、AからEそれぞれに対し、その段階ごとに部分点を与える採点方式になっているのです。そして、AからE全て記述していれば完答です。そのどれかが欠けていると、減点されるでしょう。

ちなみに、何の脈絡もなく突然B式、D式が提示され、結論のEを書いている答案は、現役の受験生の答案に多く見受けられる悪い例です。この場合、AとCの記述が欠けているため減点される可能性があります。そうならないように、進研模試や本番の試験では、AやCに相当する部分を、言葉やグラフ、あるいは定理、公式の名前などで、根拠を説明するように、改善しましょう。

さて、進研模試でこのような数学の難問に出会った場合、結論のEまで到達することは困難かもしれません。それでも、考え方Aとそこから得られるB式、あるいは、考え方AとCのように、部分的にでも分かることがあれば、その部分だけでも記述して部分点の獲得につなげるのです。たとえ完答が難しくとも、解答の記述の仕方しだいで、部分的に点数をもらえることは十分に期待できます。

ブログの中で、難易度別攻略法のところで既に説明した通り、進研模試に取り組む際、易しい問いをしっかり完答することを優先しますが、時間があれば、難問に対して部分点につながる記述の仕方を心がけましょう。採点者に「私はこの段階まで理解し、考えました。」とアピールする気持ちで丁寧に伝わるように書いてくださいね。

答案の書き方がしっかりしてくると、進研模試でも、無駄な減点が減り、部分点や加点が増えてきます。例え計算ミスをしても、考え方に対して加点があるからです。

結局、わずかな減点、加点の差が合否を左右するほどの大きな違いを生むのだと思います。今度は答案の書き方に注意して進研模試に取り組んでみましょう。


posted by まさはる at 18:55| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする