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2008年10月05日

進研模試でマーク対策 センター試験の攻略法

センター試験を侮ってはいけません。マーク方式の独特の形式ゆえに、学力を必ずしも正当に評価されないことがあるからです。逆に、マークシート方式およびセンター試験の対策をしっかりして準備すれば、実力不足をある程度カバーして、ライバルに逆転できる可能性もあります。

11月にはマーク方式の進研模試が実施されます。進研模試を受ける予定のある人は、事前に対策を練り練習しておくとよいでしょう。

まず、注意したい単純ミスはマークミスです。分からない問題を飛ばした場合、その問題の解答欄に次の問題の答えを記入すると、その後のマーク箇所がずれてしまいます。気付くのが終了間際の場合、修正は難しく大失敗につながるかもしれません。

そうならないために、分からない問題に対しても、どこかにマークしてからその次に進める習慣をつけておくとよいでしょう。そして、常に確認しながら正しい解答欄に慎重に記入することも忘れないで下さいね。

また、記入したマークを機械に読み取ってもらえるために、丁寧に枠を塗りつぶすことにも気を配る必要があります。数百円くらいで販売されているマークシート用の鉛筆を利用するのもよいです。そして、マークの塗り方に慣れるために、進研模試などマーク模試を多く受けて、要領を掴んでください。予備校のセンター試験の予想問題集、実践問題集には、マークシートが付属しています。これを使えば、自宅でたくさん練習できるのでお勧めです。

センター試験の特徴と言えば、基本的な問題がたくさん出題されること、そして、広い分野から浅い知識が問われることです。難問やマニアックな知識を問うような出題は少なく、その替わり様々な分野から満遍なく、基本的な事柄が問われます。

したがって、苦手な分野を強化する方が、点数が伸びやすいでしょう。そして、問題量が多いので、あまりじっくり考えずにスピーディーに処理する能力も必要です。

また、ある程度出題パターンの傾向が一定していることが多いようです。例えば数学IAの場合、方程式と不等式、集合と論理、2次関数、図形と計量、確率が定番のように出ます。しかも、そこで問われる知識や処理の仕方、問題のパターンが似通っています。例えば、2次関数の分野では、パラメータ付きの2次関数が与えられ、平方完成、頂点の座標、x軸を切り取る線分の長さなどが問われるパターンが目立ちます。したがって、センター試験の傾向に合った出題パターンを繰り返し練習することが、効果的なセンター対策になるのです。

センター試験の過去問はインターネットで無料で手に入りますし、予備校の予想問題集(特に河合の黒本がお勧め)も安く購入できるので、11月の進研模試の前に練習してみてはいかがでしょうか。とくに進研模試などでセンター模試を受けたことのない受験生は、時間を計って過去問か予想問題集を解いてみましょう。自分に何が足りないかが分かると思います。知識の不足している分野、苦手な出題パターン、問題を解くスピード、問題を解く順序、要領の良さ、マークの仕方などを確認して、ご自分の課題を見つけてください。

課題が分かれば自ずと対策法も見えてくることでしょう。知識不足の分野、苦手出題パターンなどは、センター対策用の参考書や各予備校の予想問題集(黒本、青本、白本、緑本)でいくらでも練習できます。解くスピードに課題があるのであれば、記事「進研模試で戦略眼を養う(序盤編)」と記事「進研模試で戦略眼を養う(中盤編)」が参考になると思います。あるいは、ご自分に合った解答の順序を試行錯誤しながら見つけてもよいでしょう。そして、センター試験の出題パターンを数多くこなして慣れることも、スピードアップに効果があります。また、マーク式の試験では、解き方が分からなくても正しい答えが分かればそれでよし、とするずる賢い考え方も役立つことはあります。もし裏ワザを知っているなら、それを使って要領よく解いてもよいと思います。ただし、依存しすぎると実力が身につかないので、ほどほどにしましょう。

ここまでの説明でお判りの通り、センター試験は、他の試験以上に、経験を多く積み、試験慣れして、対策を練ることで、学力や能力をカバーできる可能性があります。逆に、どんなに学力に自信があっても、準備を怠ると、実力を発揮できないなど、痛い目にあう可能性もあります。ですから、進研模試などで可能な限り実戦経験を多く積み、試行錯誤して対策を練ることは、とても意味のあることなのです。

今度の進研マーク模試を本番のセンター試験のつもりで、本気で受けてみて下さい。失敗したらその分悔しいかもしれませんが、何の実害もありません。失敗しても成功しても、本気で進研模試を受けることで、意味のある経験となり、ご自分の課題や欠点が明らかになります。
posted by まさはる at 20:26| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする