スポンサードリンク

2008年11月24日

進研模試でケアレスミスを克服する8つのヒント(その2)

進研模試などの試験において、ありがちなケアレスミス克服の対策シリーズの続きです。

今回は「進研模試でケアレスミスを克服する8つのヒント」のうち項目の3から5に関して説明しましょう。

これまで過去に受けてきた進研模試や他の試験を振り返ってみて、ご自分が以下の3から5の失敗パターンに該当する場合は、参考にしてみて下さい。

3、問題文で問われていることに正確に答えていないために減点されることが多い。

4、計算間違い、公式や定理の覚え間違いが多い。

5、答案の書き方が雑である、または丁寧でない。字が汚い。

3の対策法:

緊張のあまり浮き足立って、丁寧に文を読めなかったり、得意分野の問題が出てうれしくなって、慎重に文を読まずに解き始めてしまう受験生もいるでしょう。ちなみに、私は後者のタイプでした。

どちらのケースも、まず心を落ち着けて平常心を取り戻すことが解決のポイントです。

問題文を心の中でゆっくり音読して気持ちを落ち着けましょう。段落ごとに題意を確認するように頭にインプットします。要点、重要箇所、条件、問われていることに下線や印を付け、題意がしっかり把握できてから取り掛かるように習慣付けましょう。(ただし、英語や国語の長文などゆっくり読んでいる余裕がない場合は、例外と思ってください。)

頭が真っ白になって、平常心が戻らなければ、他の問題に取り組むなど、何かしら気分転換を試みてください。

進研模試、その他の模擬試験を受けた時、頭が真っ白になったりパニックになっても、最善を尽くし、あきらめずに努力できるように練習しておくと、本番で慌てることは少なくなると思いますよ。

4の対策法:

計算間違いにも様々な種類があります。まず、過去の進研模試の採点された答案を分析して、自分にはどのようなミスが多いのかを調査します。

符号ミス、単純な足し算、引き算での間違い、指数、対数計算での失敗、どの公式で間違えるのか、など自分自身の傾向や癖が分かれば、今後意識して修正してゆくことができます。

ミスしやすそうな計算、苦手なタイプの計算、実際に間違えてしまった問題を過去の進研模試や問題集から集めて、時々練習してみるのも効果的です。集中しないで解くと、うっかり同じミスをしてしまうかもしれませんよ。

一番のお勧めは、頭が発狂しそうな程に複雑で面倒な計算、気力が萎えてしまいそうなほど単調な作業のような計算を、時々練習してみることです。

例えば、数Vの定積分や体積の計算には練習材料がいくらでもあります。(数Vを頑張っているうちにケアレスミスが減ってきたという話は時々聞きます。)化学の気体の状態方程式の数値計算や溶液の濃度計算、数学Uの三角関数の公式を使いまくる計算、対数の長ったらしい問題なども、複雑で面倒ですよね。私は大っ嫌いです(笑)。

はっきり言って楽しくありません。でも、繰り返し練習していると、だんだん集中力が研ぎ澄まされ、長時間の計算にも疲れにくくなります。脳みそに負荷をかけ、否が応にも集中力を必要とする状況に追い込むわけです。

ケアレスミスが克服できなくて悩んでいる人は、一度無理しない範囲でトライしてみてはいかがでしょう?

5の対策法:

小さく読みにくい字、汚い字を書いてしまう受験生は、事の重大さを分かっていないのかもしれません。記述の答案は人が採点するので、他の人に読みにくい字では、誤解されたり、初めから読んでくれない可能性もあります。部分点を貰う場合でも、採点者が答案から受ける印象が左右すると言っても過言ではありません。書いた文字を自ら誤読してしまう場合さえあり、ケアレスミスの原因にもなり得ます。

進研記述模試の返却された答案で、雑な文字が原因で減点されている、あるいは失敗している受験生は、弱点克服のチャンスと捉えてみましょう。

きれいで美しい文字である必要はありません。他の人が普通に読めるような文字を書くように日頃から心がけてみて下さいね。

きれいな文字が書ける人は、考え方が整理された、より分かりやすい答案を目指すと、さらに良くなると思います。次の記事「進研模試で記述対策 絶好のチャンス!!」も参考にしてみてください。

記述の試験を受ける受験生は、自分の答案が採点者に読んでもらえるか、理解してもらえるか、正確に伝わっているか、という視点を忘れずに記述しましょう。

記述答案とは、大げさに言ってしまえば、一種の論文である。

という名言?を聞いたことがあるのですが、私も本当にそう思います。

項目の5にあてはまる受験生の方は、「正しければ必ず点数になるわけではなく、採点者に伝わって、理解されて、やっと点数になる」という位の意識で捉えておくと、ちょうど良いと思います。
posted by まさはる at 15:50| 進研模試の活用方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする